【特報 追う】武家屋敷路上喫煙「ご法度」 観光客も我慢 秋田・角館

　黒い板塀の通り沿いに武家屋敷が並ぶ秋田県仙北市角館町は「みちのくの小京都」とも言われ、多くの観光客が訪れている。国の重要伝統的建造物群保存地区に選定されている一帯を火災から守るため、市では武家屋敷通りを中心とした区域内での路上喫煙と吸い殻のポイ捨てを禁止する県内初の条例を今月１日から施行させた。観光客らの反応とその効果は－。（木村庄一）

　旧角館町では平成１３年３月、武家屋敷通り周辺の住民らが「町並みを守る会」を発足。
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路上や側溝にポイ捨てされた吸い殻の清掃などの活動を始めた。こうした矢先の１４年１１月に東京都千代田区が路上喫煙や吸い殻のポイ捨てを禁止する条例を施行。禁煙区域などを設定した上で、違反者に対して一律２０００円の過料徴収も開始した。その後、福岡市や東京都品川区、広島市などが同様の条例を設けるなどし、路上禁煙の動きが全国的に拡大した。

　これを知った守る会のメンバーらの間から「角館でも路上喫煙を何とかできないか」との声が浮上し、当時の町教委で検討を開始...

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（引用 yahooニュース）

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